源明子は、実際は倫子より先に道長の妻になっていたとされており、倫子に本妻の座を奪われる格好となっていました。
源高明は政変に巻き込まれ没落しており、道長の姉 詮子に養女のごとく保護され可愛がられたものの力の差は覆せず、子どもの代に至るまで苦汁をなめることとなります。
それでも40代になるまで出産を続け、倫子と同数の6人の子を産んだ他、娘婿に迎えた皇族の世話も担当するなど、道長の躍進を目立たないところで支える役目を担いました。
今回は、高貴な出自ながら相次ぐ困難に見舞わながらも妻として夫を影から支え続けた源明子の生涯について紹介します！
-----------------------------------
参考文献
服藤早苗『藤原道長を創った女たち』
https://amzn.to/48J0IZT
倉本一宏『王朝再読 (王朝時代の実像)』
https://amzn.to/3Vch3C9
-----------------------------------
レキショック　公式Twitter
  / reki_shock_  

中の人 個人Twitter
  / rekishock0919  

レキショック　WEBサイト
https://rekishock.com/

【画像引用】
大河ドラマ光る君へ公式サイト
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1...

【目次】
01:11 源明子の出自
05:34 結婚後の源明子
10:35 源明子の後半生

#光る君へ　#明子　＃藤原道長 ＃大河ドラマ