「他力本願知事」の表現に浄土真宗が抗議~仏教語の誤用と意味変容~「宗教ニュースを読み解く」No. 35
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 Published On Jul 25, 2024

#他力本願 #浄土真宗 #縁起 #自力 #近代仏教 #無学 #自他不二 #無学AI #井上順孝 #碧海寿広

2024年6月20日公示の鹿児島県知事選挙に向けて県選挙管理委員会が作成した啓発ポスターの中に「他力本願知事」の表現がありました。これに対し、本願寺鹿児島別院と真宗教団連合鹿児島支部が抗議文を提出しました。
他力本願は浄土真宗にとって教えの根幹を示す言葉ですが、一般には人任せなどの意味に使われるようになっています。言葉は時代により意味が異なってしまう場合がしばしばありますが、仏教語にもそうした例がいくつかあります。
その中には縁起など仏教の中核的な教えを示す語の誤用例や、無学のように逆の意味になってしまった例もあります。
こうした仏教語の誤用や変容について、井上順孝センター長が武蔵野大学教授で元RIRC研究員の碧海寿広氏に説明を受けています。

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