有松・鳴海絞 Arimatsu Narumishibori【あいちの伝統的工芸品】
あいちの地場産業 あいちの地場産業
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 Published On Mar 18, 2021

慶長年間(1596~1615年)、名古屋城築城に来ていた人から伝えられた絞の技法を用いて竹田庄九郎が手ぬぐい(豆しぼり)をつくり、「九九利絞(くくりしぼり)」として売り出したのが始まりといわれています。「括り」の技法は、蜘蛛絞(くもしぼり)、嵐絞(あらししぼり)、雪花絞(せっかしぼり)など約70種類にも及び、手づくりならではの味わいを生み出しています。振袖、訪問着などの絹織物から、木綿の浴衣や服地、インテリアなど、幅広い製品がつくられています。

伝統的工芸品 (Traditional crafts)
「伝統的工芸品」とは、
•主として日常生活の用に供されるもの
•その製造過程の主要部分が手工業的
•伝統的な技術又は技法により製造されるもの
•伝統的に使用されてきた原材料が主たる原材料として用いられ、製造されるもの
•一定の地域において少なくない数の者がその製造を行い、又はその製造に従事しているもの

この5つの項目を全て満たし、伝統的工芸品産業の振興に関する法律(昭和49年法律第57号)に基づく経済産業大臣の指定を受けた工芸品のことをいいます。

愛知県では、現在15の工芸品が指定されています。

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