新年度を迎え、県内の官公庁や企業では新人が社会人としてのスタートを切りました。
県庁では、3日朝、辞令交付式が行われ、約200人が県政を担う職員としての第一歩を踏み出しました。

辞令交付式では山口知事が今年度採用された職員一人一人に辞令を手渡し、「佐賀を好きになって前向きな気持ちで新しい佐賀をつくって」と激励しました。
この後、新人の田中萌結さんが代表で宣誓しました。

【宣誓】
「私たちは県民の皆さま一人一人の幸せと佐賀県の発展のためにどんな時も地域に寄り添い向上心を持って誠心誠意職務を遂行することをここに宣誓致します」

【こども家庭課に配属】
「佐賀県の子供たちのために何ができるか、私自身も子どもがいるので未来ある子供たちに自分ができることをしっかりやっていきたい」

今年度採用された職員は196人で、2024年佐賀で開かれる国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会へ向けた任期付き採用を増やしたため、平成以降、最も多いということです。