【第17回 RIDCマンスリー研究セミナ―】ぶどう輸出の現状と消費者の評価 -台湾のアンケート調査から- 発表者: 駄田井 久
岡山大学文明動態学研究所 岡山大学文明動態学研究所
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 Published On Nov 15, 2022

2022年11月16日(水) 12:00-13:00にオンラインで開催されたマンスリー研究セミナーです。

【発表者】 駄田井 久 岡山大学 グローバル人材育成院 准教授

【概要】日本国内の人口減少・少子高齢化による農産物の国内市場縮小を考慮すると,日本産農産物輸出拡大が重要な課題である。その中で,農林水産省は2025年の農林水産物・食品の輸出額2兆円を目標値として様々な施策を講じており,農林水産物輸出額は2015年の7,450億円から2021年の1.2兆円と大きく増加している。
2021年の農産物輸出国先は(金額ベース),上位から香港・中国・アメリカ・台湾であり,アジアの国・地域が中心となっている。アジア市場では,ジャパンブランドとして日本産であることが,他地域産よりも相対的な優位性を示すことが重要であるとされている。 重要な輸出先である台湾において,将来的な輸出増加が期待できるぶどうを事例として,消費者のぶどうの購買行動の把握と日本産ぶどうに対する評価に関する報告を行う。

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当研究所では本年度も原則として毎月1回、オンラインでのマンスリー研究セミナーを行って参ります。

お知らせ・申し込み方法は下記をご覧ください。

文明動態学研究所(RIDC)ウェブサイト https://ridc.okayama-u.ac.jp/
facebookページ   / ridcokayama  
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