Published On May 3, 2022
illust : しゅろく/shurock (https://www.pixiv.net/artworks/95302527)
lyrics
乱れていた呼吸を整えて
歩き出した世界の裏側へ
少し冷たい風と足音が
そっと僕の背中を押した
もしも明日が来ないとしても
笑顔でいられるぐらいに
何も残されていなかった
視界を黒く塗りつぶす
世界には色などなかった
そう自分に言い聞かせればいい
どうせいつか何もなくなるから
ここで全部色を消してしまえ
夜空に溶けた流れ星が
悲しそうに涙を流してる
星の光が眩しすぎて
闇の中から舞い上がってく
輝く空とあふれる希望
見とれていた世界の裏側に
全てがうまくいく気がするから
振り返らず前に進んだ
もしも明日が来ないとしても
笑顔でいられるぐらいに
願いが全て叶うから
少しずつ心が錆びてく
不確かなものが欲しくなって
探してみても見つからないから
失って初めて気づいた
確かなものなど要らないんだと
夜空に溶けた流れ星が
嬉しそうに涙を流してる
星の光が眩しすぎて
舞い上がってく
明日の空へ
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