Published On Sep 20, 2024
ゲームボーイ 初代 星のカービィの通しプレイです。
(ゲームキューブのゲームボーイプレイヤー使用)
お品書きは以下の通り↓
ノーマル 0:28 ~
エクストラ 21:27 ~
キャラクタークレジット 46:04 ~
諸事情でHDMI接続のアップスキャンコンバータを購入したため、任天堂ハードを試していましたが映像が認識されたのはゲームキューブだけ。不覚…だが止むを得まい。
というわけでテスト投稿という名の余興でございます。
とりあえずノーマル⇒ソフトリセット⇒エクストラで一発撮り。ノーミスではありませんがノーコンティニューなのでまあ頑張った方…と言ってくださいorz
今の若い人だと「(ウルトラ)スーパーデラックス」の「はるかぜとともに(大王の逆襲)」のリメイク元として有名な初代カービィ。…いや、「すいこみ大作戦」の元ネタというべきでしょうか。
何はともあれデデデ大王がプププランドの食べ物を盗みつくしてしまったというアレです。
このころのカービィは大きな表情変化もなく、本当に悩みのないやつに見えます。
熊崎氏がトップを張る以前のカービィは任天堂ハードの末期にふらりと現れる不思議なピンク玉くらいの扱いで
本作でもきらきらぼしを取り込み気球に変身するなどよくわからない奴なわけですが、
ここからふしぎパワーで困難に立ち向かう、立派なニンテンドーヒーローに成長することは、当時の私は知る由もないのでした。
…あ、あとコピー能力もまだないため、攻撃は吸い込みと空気弾だけです。
最近の作品に比べて操作に若干のラグがあるため、悪魔城シリーズのムチのように独特の間合いを意識する必要がありますね。
ノーマルモードは初めてのアクションゲームでもなんとかなるレベルに抑えられていますが、2周目となるエクストラモードは当時の有名シリーズに引けを取らない高難易度にまとまっています。
特に初見殺しと超高速化に特化しているのが特徴で、いびつな軌道で神風特攻を仕掛けてくるクーザー(ブロントバート代理)やカブーラーの弾幕、デデデ大王あたりがトラウマポイント。
特にデデデ大王はずっこけで場外に行く⇒デデデジャンプで復帰とスマブラみたいなことをやってきます。(リング外に行くと必ずジャンプで戻ってくるため、これを利用すればハメに移行できますが今回は失敗して返り討ちに…。)
ワープ突撃を行うカブー、なぜかカービィに向かって飛んでくるパラソルなんかも実はエクストラモードが初出だったりします。
後語り草になってるのがゴルドーのダメージ。3メモリです。HP(バイタリティ)の半分です。
これをゲームボーイの狭い画面でポンポン落としてくるウィスピ―ウッズはゲームに初めて触れた子供の心を折るのに十分だったといえましょう。
これがトラウマになって10年くらい本作エクストラに触れなかったゲーム少年がここにいます。
今回の通しプレイでもうっかりやられちゃいましたが、きっちりノーダメでリベンジしてやりました。
ソースは不明・未確認ですが例の熊崎氏はこれをコンフィグモードでHP1に設定し制覇した逸話有とのこと。そりゃ2周目以降の難易度インフレ待ったなしですわ…。
…最後の余談ですが、エクストラクリア後に見れるコンフィグモードのコマンド紹介画面は、夢の泉の物語以降の「デデデ大王は実はいいやつ」展開の伏線になっています。
…もちろん公式が明言したわけではありませんが、エクストラモードコマンド紹介画面ではちっとも反省していないため、エクストラがクリアできずコンフィグモードの小話を見ていないと夢の泉…プロローグの「改心したはずのデデデ大王」という記述が理解できないようになっているのです。