スピーカーの紹介 (その1)  B&W DM4Ⅱ
スピーカー、このステキなモノ スピーカー、このステキなモノ
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 Published On Jan 30, 2024

■B&WのDM4Ⅱの紹介動画です。
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独特のJAZZオーディオを楽しまれている(と思う)寺島靖国さんが、47研究所の木村社長に、アート・ペッパーのミーツ・ザ・リズム・セクションを聴かせてもらったときのスピーカーが、おそらく、このDM4だと思われます。
B&Wの70年代の製品で、「音のサイズはそれなりに小さいが、これが素晴らしい資質の音で鳴っていたのである。音にヒゲが生え、低音のドスン感、飛び出しぶりもたいしたもの」と表現されています。
70年代のB&W製品の中では、DM2とDM4の評判が良いのですが、寺島靖国さんは¥59,800_のB&Wと言われているので、6万円を超えるDM2ではなく、¥59,000-だったDM4/Ⅱだと思われます。
瀬川冬樹さんも、「Ⅱ型に改良されてからのDM4の良さは驚くばかりだ。小型のキャビネットの割りに音が豊かで、とても鮮度の高い、しかし上品さを失わない節度をもって鳴るところは、まさしくイギリス製品の良さだ」と高い評価を与えています。
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B&WのDM4Ⅱは、フロントバスレフの3ウェイスピーカーです。
・ウーファー:コーン型(DW200/4)
・ツイター :ドーム型(セレッション:HF1300Ⅱ)
・スーパーツイター :ドーム型(コールズ:4001G)
・クロスオーバー:4000Hz、15000Hz
・出力音圧レベル: 95dB
・インピーダンス: 8Ω
・最大入力 :30W
・外形寸法: 幅255x高さ530x奥行255mm
・重量:約11kg
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気に入って聴いて、機器が増えすぎて手放して、でもまた手に入れて、また手放して、そしてまた・・・、というお付き合いをしているDM4です。
小型エンクロージャーなのでセッティングは楽です。出てくる音は、SPENDORの名品BCⅡや、Rogersのエクスポートモニターと同じ気品のあるもので、低域が、それらほど豊かではありませんが、コツッ!とした低域と聴き心地の良いHF1300の高域がバランスして、この機種独特の味わいがあると感じます。
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BGMは、フリーBGMピアノ”ピアノソロ-日の陰り”です。

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