三ノ宮駅前・ポートターミナル・ポートアイランド・旧居留地リベンジ・イルミネーション・メリケンパークまでの散歩🕺
tooregit tooregit
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 Published On Oct 10, 2024

こんにちは。こんばんは。tooregitです。今日は、三ノ宮駅前再開発の様子と!ポートターミナル客船・ポートアイランドの神戸大橋・旧居留地こないだ雨だったので,リベンジみたいなもんです。イルミネーション2と思って下さい(笑)見てくれたら喜びます。メリケンパークで編集アップロード寒い…。

三ノ宮駅前再開発

三宮再開発が本格化。いよいよ神戸の都心が新しく生まれ変わる!

関西の三大都市といえば、「大阪」「神戸」「京都」。直近10年のそれぞれの都市の変化を振り返れば、大阪はJR大阪駅北側の「グランフロント大阪」をはじめとする都心での大規模再開発が進み、街の姿は一変している。京都は拡大するインバウンドを追い風に観光客が増加し、次々と高級ホテルがオープンするなど、さらに多くの人が集まる都市へと進化している。このように2つの都市は何かと話題を提供しているが、神戸に関してはあまり話題に上がることもなく、大きな変化を感じることもなかったのではないだろうか。

大阪市の人口が増加する一方、神戸市の人口は減少傾向にあり、東京都の特別区部を除く政令指定都市の人口順位においても、2015年に福岡市に抜かれ5位から6位へ、そして2020年には川崎市に抜かれ7位となっている。同じ港町として対比される横浜市が再開発で大きく発展し、人口が増加していることを考えると、出遅れ感は否めない。
しかしながら、神戸市も2015年に神戸の都心の未来の姿「都心・三宮再整備 KOBE VISION」をとりまとめ、三宮周辺地区の「再整備基本構想」を策定するなど、街の再開発に取り組んでいる。官民で取り組む「都心・三宮再整備」では、30年後までに約150棟のビルを建て替え、新たな都市空間を創造する予定だ。

実際2021年4月には、高さ120m、地上29階の複合商業ビル「神戸三宮阪急ビル」や「さんきたアモーレ広場」が開業。2022年7月には、ビジネス街に位置する磯上公園内に「神戸市立磯上体育館」がオープンするなど、ここにきてやっと街の開発が具体的な形となって見え始めてきた。今まで水面下で進んできたさまざまな再整備計画が、次々と形になっていくフェーズに入ったのである。

神戸の都心未来の姿である「KOBE VISION」は「住み続けたくなるまち」「訪れたくなるまち」、そして、「経済的に発展するまち」を目指していて、将来の姿を現す3つの柱と、そのために都心に必要な8つの軸が示されている。
3つの柱とは「心地よいデザイン」「出合い、イノベーション、そして文化」「しなやかで強いインフラ」。そして8つの軸は「景観」「にぎわい」「生活・居住」「産業」「観光・文化」「防災」「環境・エネルギー」「交通」となっている。

特に、神戸の玄関口ともいえる三宮周辺地区のダイナミックな再整備は、神戸の街や経済全体を活性化させるうえで重要になる。開発が集中する三宮エリアの現状と、今後の開発計画を通して神戸の未来の姿をイメージしてみよう。

三宮エリアには、JR「三ノ宮」駅、阪急「神戸三宮」駅、阪神「神戸三宮」駅、神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮」駅、ポートライナー「三宮」駅、神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計」駅の6つの駅が集まっている。一見便利そうであるが、実は微妙に離れていて、乗り換えのための動線も複雑なので、慣れていない人は迷うこともあるだろう。また、駅前も広い空間が確保されておらず、無秩序な印象を抱かせ、神戸の玄関口というわりには少しお粗末な感じがしていた。

そこで、玄関口にふさわしいように、三宮交差点で東西南北にクロスする道路を「三宮クロススクエア」と位置づけ、「人と公共交通優先の空間」を創出し、「えき」と「まち」をつなげ、景観に配慮しながらにぎわいを生み出す場所にすることになった。駅前を5つのゾーンに分け、6つの駅とバス乗り場をまとめて1つの大きな駅とする「えき≈まち空間」の核となる取組みである。道路は現在の10車線を6車線まで減らし、歩行者のための空間や憩いの場、広場スペースとして活用する予定だ。大がかりな計画のため時間はかかるが、2029年ごろに第1段階の完成を目指している。実現すれば、駅前は多くの人々が集まり交流する場所になるだろう。


三宮再開発が本格化。いよいよ神戸の都心が新しく生まれ変わる!

都・三宮再整備KOBE VISION」
山と海が近い、自然環境に恵まれた神戸の街(ポートアイランドから撮影)

関西の三大都市といえば、「大阪」「神戸」「京都」。直近10年のそれぞれの都市の変化を振り返れば、大阪はJR大阪駅北側の「グランフロント大阪」をはじめとする都心での大規模再開発が進み、街の姿は一変している。京都は拡大するインバウンドを追い風に観光客が増加し、次々と高級ホテルがオープンするなど、さらに多くの人が集まる都市へと進化している。このように2つの都市は何かと話題を提供しているが、神戸に関してはあまり話題に上がることもなく、大きな変化を感じることもなかったのではないだろうか。

大阪市の人口が増加する一方、神戸市の人口は減少傾向にあり、東京都の特別区部を除く政令指定都市の人口順位においても、2015年に福岡市に抜かれ5位から6位へ、そして2020年には川崎市に抜かれ7位となっている。同じ港町として対比される横浜市が再開発で大きく発展し、人口が増加していることを考えると、出遅れ感は否めない。
しかしながら、神戸市も2015年に神戸の都心の未来の姿「都心・三宮再整備 KOBE VISION」をとりまとめ、三宮周辺地区の「再整備基本構想」を策定するなど、街の再開発に取り組んでいる。官民で取り組む「都心・三宮再整備」では、30年後までに約150棟のビルを建て替え、新たな都市空間を創造する予定だ。



「都心・三宮再整備KOBE VISION」のエリア(出所:神戸市HP)


2021年4月に開業した「神戸三宮阪急ビル」

実際2021年4月には、高さ120m、地上29階の複合商業ビル「神戸三宮阪急ビル」や「さんきたアモーレ広場」が開業。2022年7月には、ビジネス街に位置する磯上公園内に「神戸市立磯上体育館」がオープンするなど、ここにきてやっと街の開発が具体的な形となって見え始めてきた。今まで水面下で進んできたさまざまな再整備計画が、次々と形になっていくフェーズに入ったのである。

神戸の都心未来の姿である「KOBE VISION」は「住み続けたくなるまち」「訪れたくなるまち」、そして、「経済的に発展するまち」を目指していて、将来の姿を現す3つの柱と、そのために都心に必要な8つの軸が示されている。
3つの柱とは「心地よいデザイン」「出合い、イノベーション、そして文化」「しなやかで強いインフラ」。そして8つの軸は「景観」「にぎわい」「生活・居住」「産業」「観光・文化」「防災」「環境・エネルギー」「交通」となっている。

特に、神戸の玄関口ともいえる三宮周辺地区のダイナミックな再整備は、神戸の街や経済全体を活性化させるうえで重要になる。開発が集中する三宮エリアの現状と、今後の開発計画を通して神戸の未来の姿をイメージしてみよう。

都心の将来像を表現する3つの柱を実現するために、都心に備える8つの軸(出所:神戸市HP)

神戸の玄関口として再整備する「三宮クロススクエア」



三宮クロススクエアに位置づけられる「三宮交差点」。車線数を減らし、広い歩道や広場スペースがつくられる

三宮エリアには、JR「三ノ宮」駅、阪急「神戸三宮」駅、阪神「神戸三宮」駅、神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮」駅、ポートライナー「三宮」駅、神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計」駅の6つの駅が集まっている。一見便利そうであるが、実は微妙に離れていて、乗り換えのための動線も複雑なので、慣れていない人は迷うこともあるだろう。また、駅前も広い空間が確保されておらず、無秩序な印象を抱かせ、神戸の玄関口というわりには少しお粗末な感じがしていた。

そこで、玄関口にふさわしいように、三宮交差点で東西南北にクロスする道路を「三宮クロススクエア」と位置づけ、「人と公共交通優先の空間」を創出し、「えき」と「まち」をつなげ、景観に配慮しながらにぎわいを生み出す場所にすることになった。駅前を5つのゾーンに分け、6つの駅とバス乗り場をまとめて1つの大きな駅とする「えき≈まち空間」の核となる取組みである。道路は現在の10車線を6車線まで減らし、歩行者のための空間や憩いの場、広場スペースとして活用する予定だ。大がかりな計画のため時間はかかるが、2029年ごろに第1段階の完成を目指している。実現すれば、駅前は多くの人々が集まり交流する場所になるだろう。


三宮クロススクエアは、神戸の玄関口である三宮駅周辺を神戸の象徴となる新しい駅前空間「えき≈まち空間」の核にする取組み(出所:神戸市HP)

神戸の顔にふさわしい空間を目指す、4つの顔が向き合う場(三宮交差点)(出所:神戸市HP)

三宮クロススクエア東側は、にぎわいゾーンに位置づけられる(出所:神戸市HP)

高さ約160m、地上32階のJR三ノ宮新駅ビル


JR三ノ宮駅前。既に建物が取り壊され、新しくビルが建つのを待っている状況

JR三ノ宮駅では、JR西日本が中心となり駅ビルの建て替え事業が進められている。これまであった三宮ターミナルビルは1981年に開業した地上11階建てのビルで、ホテルや商業施設「三宮オーパ」、レストランなどが入っていた。現在既に取り壊されており、そこに高さ約160m、地下2階、地上32階建ての複合商業ビルが計画されている。

地下1階~地上10階は商業施設(約1万9,000m2)、12階~17階はオフィス(約6,000m2)が、18階~30階はホテル(客室数約250室)、31階はレストランという構成になっている。また、3階部分は隣接の商業ビル「ミント神戸」に接続する面積約2,500m2の広場(駅前広場上空デッキ))が整備され、待合空間やイベントスペースとしても利用できるようになる予定だ。完成すれば、三ノ宮駅のランドマークとなり街の印象が大きく変わることになるだろう。2029年度の開業が待ち遠しい。

#神戸#三ノ宮 #ポートアイランド#ポートターミナル#旧居留地#イルミネーション#メリケンパーク

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