戊辰戦争の際、新政府軍と土方歳三率いる新選組を中心とした旧幕府軍が激突した古戦場です。猪苗代町の中ノ沢温泉と、郡山市の磐梯熱海を結ぶ母成グリーンラインの最高部付近の駐車場奥には「母成峠古戦場の碑」があります。歴史を感じながら街道を通ると、当時の思いが偲ばれます。

母成峠防塁はもともと関ヶ原の戦いの前夜、慶長5年（1600）に上杉景勝によって築かれたものを、その後幕末に至り、戊辰戦争の戦線が東上するにあたって、新政府軍を迎え撃つために会津藩が同じ場所に陣を増築・改築したものとなります。
この幕末期の防塁は土塁と塹壕、砲台などで構成されており、特に塹壕は全長384メートルに及ぶものでした。
戊辰戦争においては大鳥圭介が率いる伝習隊、土方歳三が率いる新選組など800人の旧幕府軍と、板垣退助・伊地知正治が率いる新政府軍約3,000人との戦い（母成峠の戦い）の舞台となり、新政府軍は若松城下へ攻め寄せて行きます。

出典：福島県観光情報サイトふくしまの旅、ニッポン城めぐりHP、現地案内板等

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バイク：HONDA SL230 (1998年型)
四輪：MAZDA CX-5 (2012年型上期)
撮影機材：SONY DSC-HX90V、Nikon COOLPIX S6400、SJCAM M20
ジンバル：Hohem iSteady Multi
編集ソフト：NCH VideoPad
ナレーション：AHS VOICEPEAK
BGM･ジングル：DOVA-SYNDROME