新型コロナの家庭内感染こう防ぐ、専門家に聞く
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 Published On May 23, 2021

コロナウイルス感染して自宅療養や待機になったら…専門家に聞いた『家庭内感染こう防ぐ』風呂は“最後”に

高い感染力を持つと言われる#変異ウイルス 。#自宅療養 をしている人や自宅に待機している人が家族に感染させないためには…家族が気をつけるポイントを石川県看護協会の上野谷優子さんに教えてもらいました。

上野谷さんは金沢市の軽症者用ホテルで看護スタッフとして勤務するほか、訪問看護の場や高齢者福祉施設などで感染予防を指導しています。
まず感染した人が過ごす療養部屋の準備。患者は基本的に10日間この部屋で過ごします。部屋から出る回数を極力減らすため、着替えやタオル、経口補水液やゼリー飲料などあらかじめ必要なものを多めに置いておきます。

また役に立つのが#ゴミ袋 です。ゴミがたまったら、部屋の前のバケツに捨てます。バケツにもごみ袋をセットしておけば、家族はゴミに触れることなく何重にも密封してゴミを捨てられます。

また患者と接触を避けるため、食事はお盆にまとめてドアの前でやり取りします。食べた後は、食器や残飯をゴミ袋に入れ、飛沫が飛び散らないようにします。

患者がお風呂に入る場合は家族の中で最後にし、タオルは共用しないことが重要です。洗面所やトイレなど患者が使った後は、必ずアルコールで丁寧にふくことなどを徹底してほしいということです。
そして大切なのは家族の支え。最短でも10日はかかる自宅療養。患者の心身のケアが大事です。

石川さんLiveNewsイット https://www.ishikawa-tv.com/minnano_n...
(2021年5月19日放送)

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