あるFラン大学生の就活の話です。
ちなみに以前バカオはすでに就職し皇帝（エンペラー）という子を授かっていますが、今回のバカオは別の世界線、あるいはクローンなのでしょう。

今回の話は実際に聞いた話を参考に作っています。
その方はFランではなく地方国立大学出身なのですが、新卒で就職した会社を1年でやめてしまい、新卒ブランドも消え、その時が人生で一番の挫折だったそうです。
そうして改めて自分が求めるものは何かと考え直し、自分が働きたいと思える会社を探し、募集をしていなくても自分から連絡をして面接をしてもらったそうです。
その中にパートだったら募集しているという会社があり、それでもいいから働かせてほしいと伝えて採用してもらい、寝る間も惜しんで働いた結果、7年かけて正社員、そして部長にまでなったとのことです。
その話で印象的だったのは、死ぬ気で寝る間を惜しんで働いた７年間は不思議と辛くなかった、という話です。

やはり自分に合った仕事を選ぶには「自分はこれをしたい」とか「自分はこうなりたい」というものを考えるのが必要だと考えさせられます。
俗にいう自己分析というやつですね。
選考をうまく進めるためだけでなく、後悔のない選択をできるようにするためにもみなさんには自己分析をしっかり行ってほしいと思います。

しかし再三言っているので聞き飽きたかもしれませんが、就活時期の自己分析はバイアスがかかって意識が高くなってしまうことが多いと思います。
僕も就活初期は証券中心に受けており、全くキャラじゃないのにうおおおおおおってなってしまう病気にかかっていました。

今から就職するという人も、もう就活が終わったという人も、今一度本当に自分がやりたいことや、どういう生き方をしたいか考えてみるといいと思います。
今時転職とかもしやすくなったと思いますが、やはり新卒カードはつええですからね。
やはりつええうちにやるのがお得です。
今だけだと思って頑張ってもらえるととても嬉しいです。

（GOLILA-GOLILA マル）

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音源素材:OtoLogic(CC BY 4.0)