日本習字漢字部令和5年8月号楷書課題「身を立てること忠直を守る」
日本習字玉川習字教室 玉川裕郷 日本習字玉川習字教室 玉川裕郷
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 Published On Jul 21, 2023

「身、守、忠」のはねに注意して書きます。
はねは、一旦筆を止めてからはねますが、進行方向に筆の腹を寄せてからはねるようにします。
また、「身、直」の横画間は、等しく見えるようにまとめます。
転折は、横画から縦画の場合は、始筆と同じ角度で筆を止め、斜めに押さえ直してから方向を変えます。
縦画から横画の場合は、転折の始筆を深めに入筆します。

チャプター機能を付けました。
「時間」をクリックすると、見たい部分に飛ぶことが出来ます。
①ポイント解説
0:26 課題のポイント解説
②書き方
2:36 立
3:13 身
4:15 守
5:16 忠
7:06 直
③まとめ
8:32 説明

また、今回は「基本点画」を意識して書きますので、以下の動画をご覧いただき、参考にしてください。
【基本点画「始筆・送筆・終筆」の書き方】
   • 基本点画「始筆・送筆・終筆」の書き方  
【基本点画の書き方①「横画・縦画・転折」】
   • 玉川習字教室基本点画講座(第1回)「横画、縦画、転折」の書き方  
【基本点画の書き方②「払い・はね・点」】
   • 玉川習字教室基本点画講座(第2回)「払い、はね、点」の書き方  

以下の動画も参考にしていただけましたら幸いです。
基本点画「はね」の書き方
   • 基本点画「はね」の書き方  
基本点画「転折(折れ)」の書き方
   • 基本点画「転折(折れ)」の書き方  
基本点画「左払い・払い上げ」の書き方
   • 基本点画「左払い・払い上げ」の書き方  
基本点画「曲がり(浮鵞)」の書き方
   • 基本点画「曲がり」の書き方  
【細くて力強い字を書くには・・・】
   • 玉川習字教室お悩み解決(第1回)「細くて力強い字を書くには・・・」  

#日本習字 #書道 #楷書

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【玉川裕郷プロフィール】
昭和41(1966)年8月5日、東京都昭島市で生まれる。本名は博一。
日本習字漢字部門八段位教授、臨書部門初等師範(半紙五段、条幅準二段)、硬筆部門四段位正師範。
中学・高等学校社会科教員免許状取得。剣道二段、居合道初段。昭島市書道連盟会員。
小学校一年生より日本習字の書道教室に通い始め、中学三年生の時、生徒部六段を取得。高校でも書道を選択。高校三年生まで書を学ぶ。
その後ブランクを経て、平成21(2009)年2月より日本習字での書道を再開。
平成25(2013)年3月に日本習字漢字部門教授の免許を取得し、平成27(2015)年9月に最高位八段に合格。
現在は令和元年11月に約30年勤めた産経新聞社を退職し、臨書を学ぶとともに、生徒さんと書道を楽しみ、習字教室を開設する傍ら、イベント企画運営、勉強会などを営んでいる。
入賞歴は、昭和57(1987)年には第34回全国学生書道展において「書道芸術学院理事長賞」、令和3(2021)年、昭島市書道展「昭島市書道連盟賞」、令和5(2023)年第38回21世紀国際書展、第三部門「秀作」など。
趣味は「音楽鑑賞(クラッシック大好き)」「読書(自己啓発本を好んで読む)」ほか、歴史が大好き。
モットーは「感謝」「精進」「お陰様」など人様への感謝の気持ちを持ち、伝えること。
人生訓は「人生に起きることは全てベスト」「全てはうまっくいっている」など。
そして、アドラー心理学を学び、「目的論」「課題の分離」「他者貢献」などアドラーの教え、そしてフランクリン・コヴィーが提唱する「7つの習慣」を実践している。

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