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狭野茅上娘子(さののちがみのおとめ、狭野弟上(おとがみの)娘子とも)が、夫と引き離された憤りと悲しみをこめた和歌「君が行く道の長手を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも」(万葉集15-3724)を紹介しています。

▶他に紹介した和歌
あしひきの山道(やまぢ)越えむとする君を心に持ちて安けくもなし（万葉集15-3723）
ひとくには住み悪(あ)しとぞ言ふ速(すむ)やけく早帰りませ恋ひ死なぬとに（万葉集15-3748）
帰りける人来たれりと言ひしかばほとほと死にき君かと思ひて（万葉集15-3772）

▶この動画で解説した和歌の現代語訳・文法・英訳など、詳しくはnoteの記事にて。
https://note.com/infinity0105/n/n8a3f...

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