JR筑肥線九大学研都市駅軽量型ホームドア開扉~閉扉
takuya870625 takuya870625
1.99K subscribers
13,339 views
89

 Published On Jan 9, 2020

JR九州の筑肥線九大学研都市駅で使用されているホームドア(可動式ホーム柵)の開扉~閉扉動作の様子です。
国土交通省では2020年度までに1日の利用者数が10万人以上の駅についてホームドアを設置するべきであるとの方針を示しており、現在対象駅では工事が急ピッチで進められています。従来のホームドアはその重さゆえにホーム床面の大掛かりな補強が必要であり、工期やコスト面でネックとなっていました。鉄道事業者向けの訓練シミュレータを開発している株式会社音楽館(※社長は九州新幹線などの車内チャイムを手がける向谷実氏)では、この問題を解決するため扉部分をバーに置き換えた軽量型のホームドアを考案しました。この新型のホームドアは従来機と比べて40%軽量化されており、ホーム床面の補強が不要であることはもちろん、据付作業も完全に人力で行うことが可能であるため工期・コストが大幅に低減されています。
このホームドアの設計について検証するため、筑肥線九大学研都市駅下り線で2017年11月より試験運用が開始されました。その結果、問題が無いことが確認されたため2020年度中を目標に筑肥線下山門~筑前前原間の全駅に同型のホームドアが設置されることとなりました。

show more

Share/Embed