講演タイトル：政策現場で経済学は役に立つのか？
競争政策分野における経済分析の活用状況
講演者：久保 研介 商学部 准教授

経済学の役割の一つは、政策上の判断を行うための基準と方法論を提供することである。分析手法が高度化するにつれ、政策現場で経済学が用いられる機会は確実に増えている。
本講演では、競争政策の分野における経済分析の活用状況を概観する。また、中国のスマートフォン市場を対象とした講師らの研究を例として、ミクロ経済学と計量経済学を用いた分析がなぜ有用であるのかを説明する。