ACL出場のため、ルヴァンカップには準々決勝からの出場となった名古屋グランパス。

難敵鹿島を退けた後、準決勝ではFC東京と対戦。アウェーゴール差で一時は逆転を許すも、稲垣が渾身のヘッドをねじ込み、チーム史上初の決勝進出を果たす。

迎えた決勝の相手は、柿谷と木本が昨年まで在籍したセレッソ大阪。直近の対戦で0-3と完敗しており前半は主導権を握られる展開が続いたが、後半に前田がセットプレーから先制点を奪う。その後もセレッソの猛攻は続くも、途中出場のシュヴィルツォクのシュートのこぼれ球を稲垣が見事なミドルシュートで沈め、決定的な2点目。

名古屋グランパスはついにルヴァンカップを制し、とりわけ、2016年の降格を知る武田、2017年のJ2を戦った宮原とシャビエルとのタイトル獲得を熱望していたグランパスファミリーにとっては嬉しい優勝となった。



( "欲望" by Puffy )
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(動画中の画像は、名古屋グランパス公式ホームページ及び公式Facebookページのものを利用しています。)