列車追及・稲沢発川崎貨物行3362列車の小史
笹島きや:キヤ95系検測室 笹島きや:キヤ95系検測室
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 Published On Jun 9, 2023

かつて東海道本線には、3362列車という貨物列車がありました。貨物時刻表では輸送品目は「化学薬品」となっていましたが、実質的には紙輸送がほとんどでしたので、ワムやら化成品タキの編成が面白かったです。自分の記憶もあやふやになってきましたが、21世紀になってからの列車の変遷を追っていきましょう。

3362列車は、稲沢を11時ごろ出発し、川崎貨物に22時過ぎに到着する列車でした。2000年頃は、岡山機関区のEF65形が牽引していました。2001年頃から、通称、鵜殿コキが連結されるようになりました。岡山機関区には、通称カラシ更新機がいました。
2002年から、担当が新鶴見機関区のEF65となりました。
2003年ダイヤ改正は、特に変化ありませんでした。
2004年も、特に変化ありませんでした。この頃から、ワムの連結が減っていたように思います。
2005年のダイヤ改正から、吹田機関区のEF66が担当するようになりました。EF66のワム牽引は、少々違和感があります。この改正から、九州発送のレールチキが連結されるようになりました。それ以前は、臨時貨物として設定されていたと思います。
2006年の改正では、大きな変化はありませんでした。牽引機も変わりありません。ただ、ワムもコキも連結されず、レールチキのみの日が多くなった印象です。
どういう訳か、2006年より先に3362列車をあまり記録していません。2007年に列車が廃止されたのか、3170列車に統合されたのか、いまいち記憶があやふやです。

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