夏の季節を終わりを告げているように思わせる夕暮れに鳴くひぐらしの音色。実際ははそんなことはなく真夏真っ盛りの日中でも聴こえてくる音色。幻想的な光景とひぐらしの音色が合わさったとき何処か別れや寂しさ、哀しさを感じて夏の終わり告げているように感じるのは私だけだろうか＼(^o^)／（まだまだ暑い日は続いている）

「ひぐらしが鳴く頃に　-夏の影-」
作詞作曲：kage
唄：ボーカロイド

夕暮れの空　茜色に染まり
ひぐらしが囁く　静かな時間に
風が止まり　街の喧騒も遠く
心が揺れる　懐かしい記憶の中へ

ふとした瞬間　過ぎ去った日々を思い出す
あの夏の日の笑顔も涙も　今は遠く

ひぐらしが鳴く頃に　胸が締め付けられる
終わりが近いと知りながら　ただ聴き入る
この音色が消えるとき　夏は遠い夢のように
静かに去ってゆく　儚い季節の影

何度も追いかけた　あの夕陽の影
届かないと知りながら　それでも手を伸ばし
て
ひぐらしの声が　響くたびに
心が揺れて　夏の終わりを感じる

夕闇が迫る　街灯の灯が揺れて
ひぐらしの声が　切なく響く頃
あの日の約束も　言えなかった言葉も
風に流れて　どこか遠くへ消えていく

戻れない日々　振り返ることはできない
でもひぐらしの声が　心に残る（残る）

ひぐらしが鳴く頃に　胸が締め付けられる
終わりが近いと知りながら　ただ聴き入る
この音色が消えるとき　夏は遠い夢のように
静かに去ってゆく　儚い季節の影

(静寂の中で)　感じるぬくもり
過ぎ去る季節の儚さと共に
(ひぐらしが鳴くたびに)　思い出す
二度と戻らない　あの夏の日々を

夕暮れの空が　夜に溶けていく
ひぐらしの声も　遠ざかって
またひとつ　季節が終わる

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