あのEasyNegativeに新版V2キタ—(゚∀゚)—!!ので旧作と比較してみりゅううう!!【Stable Diffusion】
Teruru and Robin YasuLab Teruru and Robin YasuLab
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 Published On May 11, 2023

🐸本動画は、画像生成AI『Stable Diffusion webUI AUTOMATIC1111』(ローカル版)のEmbeddinds『EasyNegativeV2』とモデル『CounterfeitV3.0』の紹介動画です。23年5月時点での仕様に基づいて作っています。
🐸取り扱っているのは『ローカル版AUTOMATIC1111』であってColab版やワンタッチ版NMKD版等ではありません。
🐸本動画は技術研究目的で作成しています。またソフトウェアの使用方法の例を紹介した動画であってその使用を推奨するものではありません。
This video is edited for technical research purposes.
It only explains how to install the software and its features, and is NOT intended as a recommendation to use itself.

🟠AUTOMATIC1111って何?って方は↓
🟠Stable Diffusion webUI AUTOMATIC1111のインストール方法
   • 日本一わかりやすいStableDiffusion WebUI AUTOMA...  
↑この動画のとおりに操作していけばインストールできます。

🐸🐸🐸動画の補足🐸🐸🐸
🟢作者のページ
gsdf氏
https://huggingface.co/gsdf/Counterfe...
↑EasyNegativeV2はembeddings内にあります。
https://civitai.com/models/4468/count...
↑CivitAIでもサンプル見れます。

🟢比較条件
Model: Counterfeit-V2.5_fp16 / Counterfeit-V3.0_fp16
VAE: vae-ft-mse-840000-ema-pruned.safetensors
Base Prompts:(best quality, masterpiece:1.2), 1 girl,
NP:(EasyNegative:1.2), worst quality, low quality, monochrome,
S/R : EasyNegative / EasyNegativeV2
Steps: 20~30, Sampler: DPM++ 2M Karras or DDIM, CFG scale: 7, Size: 512x512, Denoising strength: 0.5~0.6, Hires upscale: 2, Hires upscaler: 4x-UltraSharp or R-ESRGAN 4x+ Anime6B

🟢比較してみた結果
CounterfeitV3.0は、
旧バージョンのV2.5とは全くの別物と捉えた方が良いです。人物の上半身(ポートレート)、青色や黒髪の女の子、空色の背景が出力されやすいため、そういった素材を重点的に学習対象として作っていると思われます。塗りも最近流行のパステル系の塗り方になっていて、他のモデルだと同じCounterfeitシリーズの血を引くLiveArcaMixに近い印象です。「LiveArcaMixの線がやや力強くなったバージョン」と言うとしっくり来るかもしれません。EasyNegativeV2無しだと全体的にやや暗いので、V2で明るく補正してやると綺麗になります。

EasyNegativeV2は、
CounterfeitV3.0を基に学習させたエンベッドだそうです。なのでその性質を引き継いでいるようです。全体的にほんのちょっぴり寒色に振れやすく、影にブルーグレーが入るのが特徴です(英語圏の人間には緑色に見えるそうです)見る人が見れば「あぁ、EasyNegativeV2使ってるなぁ」と分かるくらいには特徴的な影が入ります。影にブルーグレーが入り情報量が増した印象となるため、風景を出力した際の地面や建屋の壁面、空の澄んだ空気感はEasyNegative無印よりも強く感じます。背景の情報量が増す代償として人物像が甘くなる傾向にあるので、フルボディの人物像を生成したい場合は、背景をシンプルなものにするか一部をインペイントする拡張機能等と併用したよいかもしれません。オールラウンドで使えるのはEasyNegative無印、澄んだ空気感が欲しい場合や背景やポートレート向きなのはV2という認識で良いと思います。

どちらも別方向に進化しており完全上位互換では無いので、好みや状況に応じて使い分けると良いでしょう。動画では触れませんでしたが、CounterfeitV3.0のようなパステル塗りのモデルは話題のflatLoRA等と組み合わせると線が引き締まって綺麗になるので、他の学習ファイルと併用するなどいろいろ試して見ると面白いかもしれません。基本的にモデルや学習ファイルは、作者が新verを謳っていても客観的には別物と評価せざるを得ないケースが多いので、自分でテストしてから使う習慣をつけた方が良いです。

↓旧EasyNegative無印についての紹介動画はこちら
ネガティブエンベッドの導入と使用方法解説!もう長いプロンプトはおしまい!【Stable Diffusion】
   • ネガティブエンベッドの導入と使用方法解説!もう長いプロンプトはおしまい!【...  

🐸🐸🐸以下管理用スペース🐸🐸🐸
Timestamp
00:00 はじめに
01:02 入手方法
01:48 XYZで比較してみよう
03:44 CounterfeitV2.5vsV3.0
04:25 EasyNegative無印vsV2
05:55 まとめ

使用BGM
Let’s! written by カワサキヤスヒロ

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