【辛い経験してもなお】教員採用試験に挑戦 「先生」になって叶えたい願い…吃音症状ある人は国内で120万人
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 Published On Sep 20, 2024

会話の際に言葉が出にくい『吃音』という障害があります。

この障害がある藤原実緒さんは、将来の夢である教師になるため、また吃音への理解を深めてもらうために奮闘しています。

藤原さんは、吃音の理解を促すために「号令に時間がかかる教室」というイベントを企画し、参加者に吃音について説明し、自身の経験を語りました。彼女は大学での発表の際、吃音の症状が出たことで教授から叱責を受け、最終的には言葉が全く出なくなるという辛い経験をしました。この出来事がきっかけで心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されましたが、藤原さんは吃音の人が接客を体験できるイベントに参加したことで気持ちが前向きになり、障害への理解を広げたいという思いを強くしました。

藤原さんは母校の中高一貫校で教員向けの研修会にも登壇し、吃音についての理解を深める講演を行いました。彼女の講演を通じて、見えない障害に対する先生たちの理解が深まり、生徒への接し方を考える機会となりました。

その後、藤原さんは香川大学で教育学部の学生たちに対しても講義を行い、吃音を持つ子どもたちが学校生活で困難を経験しないようにするための理解を広げる活動を続けています。

藤原さんは和歌山県の教員採用試験に挑戦しましたが、結果は不合格でした。それでも彼女は教師になる夢を諦めず、来年度も再挑戦することを決意しています。自身の吃音の経験を活かし、全ての子どもたちにとって学校が安心できる場になるような教師になりたいと強く願っています。

#吃音 #障害 #教師
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