野田村の「おらほがイチバン」 海も山も自慢<岩手県> (21/08/30
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 Published On Aug 30, 2021

岩手県内33市町村全てをアナウンサーがめぐる「おらほがイチバン」。
(動画でご覧ください)

柴田光太郎アナウンサーが野田村を訪ねた。
ロケ当日は台風接近中のため大雨だったが、それでも多くのおらほ自慢を聞くことができた。

柴田光太郎アナウンサー
「(店舗の)右側には肉と書いているんですが、左側には電化製品と書いています」

ここ「北末」は先代夫婦が電気店として始め、当時、このあたりでは精肉店が珍しかったことから、電気店と精肉店の両方を営むようになったという。
今ではお肉屋さんが主になっていて、今日は珍しい肉が入っている。

北末 北田清子さん
「南部福来豚(なんぶふくぶた)といいまして、野田村のブランドポーク。きょうあるのはラッキーです。(南部福来豚)ありますよと言うと何かに当選したみたいに『ラッキーだった!』とお客さんが喜ぶ」

ということは…北田さんのイチバンは南部福来豚ですか?

北末 北田清子さんの「おらほがイチバン」
「野田村の食材。食材が豊富でみんなおいしい。南部福来豚でなくても(野田村産の豚)はとにかくおいしい。」
「ホタテ、塩、時季になるとマツタケ。おいしいものが何でもあります。それは威張って言えますね」

柴田光太郎アナウンサー
「ここまで来て食べられない。美味しそうな肉の塊だけ見て帰るのは非常に残念です」

野田村の憩いの場所、十府ヶ浦公園。
東京ドーム4個分の広大な敷地に、晴れた日はパークゴルフやフットサルをする人たちが集まる。
公園内には、ホタテをイメージした展望休憩施設「ほたてんぼうだい」があり、誰でも自由に休憩しながら、十府ヶ浦海岸や太平洋を一望することができる。

柴田光太郎アナウンサー
「あ~天気が良かったらな~」

そして遊具のある「のんちゃん公園」は、普段は地元の子供たちが居るはずだが…。

柴田光太郎アナウンサー
「晴れていたら、地元の子供たちと一緒に遊べたかも。今、かなり雨が降っています」

気を取り直して、産直に花をおろしていた農家の方に話を聞いてみた。

明家勝義さんの「おらほがイチバン」
「自分の仕事。(仕事のやりがいは、うまく(栽培が)できたときですね。『よかった』『きれいだった』と言われればうれしいです」

次は、野田村役場の近くに新しくできた店があると聞き、行ってみることにした。
5月に開店した「たいようのいちこ」で日替わりランチ・カレーセットを食べた。

柴田光太郎アナウンサー
「スパイシーだが甘くて、子供が好きそうな安心する味」

柴田光太郎アナウンサー
「これはお豆腐ですか」

たいようのいちこ 松川美穂子さん
「野田塩の“にがり”を使った寄席豆腐"ゆかべ"っていうんです」

柴田光太郎アナウンサー
「口当たりなめらかでスッと溶けていくんですが、豆の味はいつまでも口の中に残っています」

この店を開く前は看護師として野田村の介護予防の仕事に従事していた松川さん。
村の人たちに、もっと寄り添えないかとこのカフェを開いた。

柴田光太郎アナウンサー
「食事している時から気になっていましたが、(水の音が)ジョロジョロ鳴っているのは何ですか」

たいようのいちこ 松川美穂子さん
「足湯です。健康は足元からということで。野田村に気軽に健康について相談できる場所だったり、仲間と語り合うような場所を作りたいなと思ったのがきっかけです」
「東日本大震災後に仮設住宅で足湯の教室をやったとき、みんなが喜ぶのを体験して、足湯が欲しいなと思ってつくりました」

足湯でほっこりしすぎて、本分を忘れてしまいそうになったが、松川さんにイチバンを聞いてみた。

たいようのいちこ 松川美穂子さんの「おらほがイチバン」
「野田村は海も最高にいいが、実は"和佐羅比山"という山があるが、その山に向かう道が一番好きな場所です」

松川さんに案内してもらうことにした。
海から離れ、どんどん山道へ近づく。
雨の日だったが、それが神秘的でもあった。
野田村と言えば海の印象だったが、山も魅力満載だった。

たいようのいちこ 松川美穂子さん
「海も大好きだが、山にはキノコが生えたり、果実が実ったりするので山にもよく行きます。自然の恵みを収穫するのが好きです」

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