この映像はバチカンと日本の関係を広く知ってもらうために作成された360°VR映像です。バチカンと日本100年プロジェクトは、バチカンと日本両国の友好関係をさらに発展されることを目的として活動しています。バチカンと日本は、大航海時代のキリスト教伝来を初めての出会いとして、すでに450年以上の時を刻み、キリシタン文化の時代、潜伏キリシタンの時期や明治初年の奇跡の再会を経て、現在まで交流を続けてきました。バチカンには宣教師が初めて来日した時代の資料などが数多く収められ、その中には調査や研究の及んでいない文献が未だにたくさんあります。私たちのプロジェクトは、そこに改めて挑もうとしています。

プロジェクトについて
　バチカンと日本の関係は大航海時代のキリスト教伝来とキリシタン文化の時代にはじまり、すでに450年を超える歴史があります。しかし、これまで両国関係史の包括的な調査はあまり行われてきませんでした。
　現在もバチカン図書館・文書館には、宣教師たちが書き送った日本に関する報告や近代の日本政府の外交関係資料など、未調査・未研究の文献が多く存在します。
　 私たちは資料の調査研究とその発表を中心とし、両国の友好関係を示すプロジェクトを教皇庁文化評議会後援のもと、推し進めていくこととなりました。その成果をもとに、カラヴァッジョ≪キリストの埋葬≫展（仮）や公開シンポジウムをはじめとする複数のイベントを開催いたします。
　イベントの詳細については公式ウェブサイトをご確認ください。

「バチカンと日本 100年プロジェクト」
主催：角川文化振興財団　共催：朝日新聞社
後援：外務所、在日ローマ法王庁大使館、駐日イタリア大使館、カトリック中央協議会、イタリア文化会館, 学校法人上智学院 カトリック・イエズス会センター、長崎県、長崎市、五島市、大村市、バチカン教皇庁文化評議会
協賛：NTTデータ、凸版印刷、みずほ銀行、KADOKAWA

公式ウェブサイト：https://vj100.jp/