【砥石山】登山しないサバイバリストが見た小さな花の宝庫砥石山
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 Published On May 19, 2023

※本動画の主旨は砥石山登山です。今後、純粋に砥石山登山を観る方々への配慮としてコメント内容はなるべく登山に関することだけにしていただけると助かります。直近で砥石山登山口前、中ノ沢付近にヒグマの出没情報があり、この時期の砥石山登山を毎年楽しみにされていた方が登れなくなったというお話を聞きました。そのため登山者としてはまだひよっこですが、本動画で登らせていただき、なるべく余さず映像に収めさせていただきました。市民に愛される"お山"砥石山を純粋な気持ちで楽しんでいただければなと思います。

◆登山道上でのヒグマの痕跡について
作業道に繋がるところでは作業道上のフキがヒグマに1~2か月の間に食べられていますが、ヒグマは登山道には入ってきていません。6月を過ぎると登山道上にも痕跡が出てくるのはここでは毎年のことのようです。ですが、登山者の熊対策の意識が高く、人身事故は今年に至るまで今のところ起きていません。僕自身、注視して行きたいと考えております。
絶対、安心とは言えませんが、熊鈴、ラジオを携帯していることと、先の見えないところでは適宜、笛を吹く、声を出すなどをしてください。
直近のYAMAP、ヤマレコなどでヒグマの痕跡が確認されていないかをご確認のうえ、砥石山登山を楽しまれていただければなと思います。
平日でも6~10台の車が停まっており、地元民ならず、人気の市民の"お山"なんだと実感しました。研究者や山菜の勉強(登山道上で山菜は採ってはいけません)など、植生の豊富さや特異さがあり、色々な意味で"守っていきたい"そういうお山でした。
◆5月下旬、6月からの開花について
植生を見ていて開花予想ができるもの、または今回見落としていたもの~アオミノトイシノエンレイソウ(正確な名称かは不明。砥石山特有らしい)、オオバタケシマラン、エゾレイジンソウ、ノビネチドリ、アオチドリ、コケイラン、コヨウラクツツジ、ナンブソウ、ツルシキミ、イチヤクソウ類、ニシキゴロモ、ミヤマハコベ、ユキザサ、オオアマドコロ、コンロンソウ、ルイヨウショウマ、ルイヨウボタン、イタドリなどの開花が順次、標高に合わせて開花していきます。
運が良ければシマリスも見られますよ(音が聞こえて見かけたけど姿は映せませんでした)。


↓動画内で紹介している登山の映像はこちら↓
登山しないサバイバリストが行く登山
   • 【旭岳】登山しないサバイバリストが行く旭岳・裾合平  

↓動画内で紹介している山菜の詳細はこちらをご参照ください↓
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   • 永久保存版 北海道の山菜図鑑【EZOノ山菜図鑑】1ページ芽~フキノトウ、ク...  

使用音源:
「Wandering」石屋
「故郷を想って月を見上げる」alaki paca
https://dova-s.jp/
DOVAーSYNDROME

#札幌 #登山 #砥石山

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