「これからのがん医療とケア~患者・家族と医療者が共に話し、選択する~」講演1:「納得のいくがん治療を選ぶために、患者さんと家族ができること」勝俣範之 先生
がんサバイバー・クラブ. がんサバイバー・クラブ.
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 Published On Jan 23, 2022

2021年10月3日(日)、武田薬品工業株式会社主催および日本対がん協会がんサバイバー・クラブ協力にて、無料オンラインシンポジウム「これからのがん医療とケア~患者・家族と医療者が共に話し、選択する~」を開催しました。

SDM(シェアードディシジョンメイキング)やACP(アドバンス・ケア・プランニング)の現状と課題について、講演2本とディスカッションという構成です。ディスカッションには日本対がん協会相談支援室マネジャー北見知美さんも登壇し、電話相談の現状についてお話ししました。

JCSD2021では、日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科 教授 勝俣範之 先生と認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML(コムル)理事長 山口育子 様の講演2本をノーカットで公開いたします。

【JAPAN CANCER SURVIVORS DAY2021】
「これからのがん医療とケア~患者・家族と医療者が共に話し、選択する~」
講演1:「納得のいくがん治療を選ぶために、患者さんと家族ができること」
日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科 教授 勝俣範之 先生

勝俣先生には、臨床現場に立たれて約30年、腫瘍内科を国内で立ち上げられて早10年、この間の医療者と患者さんとの対話の変遷とこれからの在り方をお話しいただきました。

【演者 勝俣範之 先生 プロフィール】
1963年山梨県生まれ。1988年に富山医科薬科大学医学部卒業、1992年より現在の国立がん研究センター中央病院にてレジデントとして勤務開始、その後内科スタッフや医長を歴任、腫瘍内科学の推進や啓発、教育に従事。研究面では、婦人科がん、乳がんの薬物療法の開発、臨床試験に携わる。2011年10月 日本医科大学武蔵小杉病院の教授に就任、腫瘍内科立ち上げ。現在は診療・教育・研究の他、がんサバイバー支援にも積極的に取り組み、正しいがん情報の普及を目指して、ブログやSNSを通じて情報発信。「医療否定本の嘘」(扶桑社刊)、「世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療」(ダイヤモンド社刊)。

4:30本日のお話
4:50 複雑化する「がん」の標準治療
6:28 意思決定の時代的変化
7:56 Shared decision makingとは?
9:18 Shared decision makingの5つのステップ
10:05 SDMの実際:双方向のコミュニケーション
20:15 「病状を正しく知ること」の重要性
21:45 治療選択に関する相談のヒント

キャンサーペディア(武田薬品工業のがん患者さん・ご家族向けウェブサイト)では上記講演2本およびパネルディスカッションのダイジェスト版を公開しています。
https://www.cancer-pedia.com/

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皆様の健康を守ることを一番に考え、オンラインにて有益な情報を発信しています。動画はいつでも、どこでも繰り返し見ることができます。是非お役立てください。
https://www.gsclub.jp/jcsd2021

日本対がん協会 がんサバイバー・クラブ
https://www.gsclub.jp/

日本対がん協会
https://www.jcancer.jp/

#がん #シェアードディシジョンメイキング #SDM

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