松澤宥（1922-2006）は、長野県諏訪郡下諏訪町生まれで、同地を拠点に国内外に芸術を発信しつづけた、日本を代表するコンセプチュアル・アーティストです。その生誕100年を記念する本展では、芸術家としての原点である建築や詩から、美術文化協会や読売アンデパンダン等にも発表された絵画やオブジェ、1964年に「オブジェを消せ」という啓示を受ける前後から国内外で発表された言葉による作品やパフォーマンスなど、松澤の多彩な作品と活動を同時代の資料や写真を交えてご紹介します。

記念講演会では、長きにわたって戦後日本美術や松澤宥の研究に携わり、ニューヨークを拠点に活動する美術史家・「ポンジャ現懇」主宰の富井玲子氏に、松澤宥の芸術についてお話いただきます。

記念講演会「見えないものを観るために―松澤宥の過去・現在・未来」
講師：富井玲子（美術史家・「ポンジャ現懇」主宰）
司会：木内真由美（長野県立美術館 主査学芸員）

会場写真撮影：篠田優

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【開催概要】
生誕100年 松澤宥
会期│2022年2月2日（水）―2022年3月21日（月・祝）
会場│長野県立美術館 展示室1・2・3

＊展覧会の詳細は公式ＨＰからご覧ください。 https://nagano.art.museum/exhibition/...
＊長野県立美術館は、新型コロナウィルス感染防止対策を講じた上で、開館しております。ご来館のお客さまにおかれましては、感染防止の取組にご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

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