智頭急行HOT7000系先頭車は流線型で、運転席越しに前面展望を楽しむことができる。運転士のキビキビとした指差称呼やハンドルさばきを間近で見ることができ、飽きがこない。　とりわけ京阪神地区の複々線区間では、すれ違う列車が増えるだけでなく内側の電車線を行く普通電車を追い抜く場面も見ることができ、手に汗握る。鳥取寄り1号車は自由席だが、京都寄り5号車は指定席なので事前に予約も可能だ。　なお、検査等の都合で5号車に貫通型車両（HOT7020形）が充てられる場合がり、同形式には1C席の設置がないため、同席は指定席として販売されない。