東京・台東区で、馬に乗りながら的を射る伝統行事「流鏑馬」が行われ、間近で見た多くの人たちが迫力を体感しました。

　台東区の隅田公園で行われた「流鏑馬」の催しでは伝統装束に身を包んだ「射手」と呼ばれる人が時速約40キロで駆け抜け、54センチ四方の3つの的を矢で狙います。

　浅草では江戸時代まで神社の正月行事として行っていた「流鏑馬」を1980年代に観光行事として復活させたということです。間近で見た地元の人や外国人観光客らはスマホやカメラを構え、矢が的を射抜く度に歓声を上げていました。