源俊賢と中関白家の関係 敵に見えて実は一番伊周たちを大切にする貴族 【光る君へ】
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 Published On May 16, 2024

源俊賢は、摂政として権力を握っていた藤原道隆に引き立てられて異例の出世を遂げたことで道が開け、中関白家のお陰で出世できたといってもいいほどでした。
俊賢が蔵人頭の時に道隆が亡くなり、関白職を巡る争いが起きますが、妹の明子が道長の妻となっていたこともあり、俊賢は反中関白家とも取れる行動を取り、やがて道長政権下で出世を重ねていきます。
ですが、長徳の変で貴族たちが次々と距離を取っていく中、中関白家に寄り添う姿勢を見せており、道長を憚ることなく己を貫き続けました。
今回は、一見裏切ったように見えて、実は一番中関白家のことを大切に思い続け、受けた恩を忘れなかった源俊賢の巧みな処世術について紹介します!
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参考文献
高橋由紀『源俊賢考』
(中古文学会『中古文学』64号 1999年)
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390564238...
山本淳子『枕草子のたくらみ』
https://amzn.to/3STfuaF
安西廸夫『歴史物語の史実と虚構―円融院の周辺』
https://amzn.to/3TShe50
関口力『摂関時代文化史研究 (思文閣史学叢書) 』
https://amzn.to/3vs5Nau
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【画像引用】
大河ドラマ光る君へ公式サイト
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1...

【目次】
01:24 中関白家との関係の始まり
06:48 道隆後継争いと源俊賢
12:52 長徳の変後の源俊賢

#光る君へ #源俊賢 #藤原伊周 #大河ドラマ

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