前橋育英6連覇ならず 夏の高校野球・群馬大会 樹徳に6対0で完封負け喫する (22/07/22)
群馬テレビ・群テレ 群馬テレビ・群テレ
38.4K subscribers
175,831 views
0

 Published On Jul 23, 2022

夏の高校野球・群馬大会は22日からベスト4をかけた準々決勝が始まりました。夏の大本命・シード校1校がここで姿を消しました。

準々決勝の第1試合は第1シードこの夏6連覇を狙う前橋育英とノーシードから勝ち上がった樹徳の一戦です。樹徳は初回。育英先発、生方の立ち上がりを攻めます。ヒットで出た1番林に続き、2番高木はバスターからのセンター前ヒットでノーアウト2塁1塁とチャンスを広げます。

ここで3番の今野もセンター前に抜けるタイムリーを放ちここまで2試合無失点だった生方から1点を奪い先制します。さらに5番舘野もセンター返しで続き樹徳、初回で2対0とします。このあと立ち直った生方の前に一本が出ない樹徳5回の表に9番亀田がレフト線への2ベースヒットノーアウトのランナーが出ます。1番林はここで送りバント。しかし育英のファースト石川が迷わず3塁送球でアウト。チャンス潰えたかに思えましたが2番高木はセンター前ヒットで1アウト2塁1塁とします。しかし3番今野の当たりはセカンドへ4・6・3のダブルプレー。ここは育英の好守に阻まれます。

初回の2点どまりで嫌なムードを払しょくしたのが7回でした。7回表、樹徳は1点を追加しなおも2アウトランナー2塁1塁この場面でバッターボックスには3番今野センターフェンス直撃の大きな当たりで2者が生還さらに打った今野もホームイン、ランニングホームランとなって樹徳が終盤に貴重な追加点で6対0とします。

6点を追いかける展開となった育英は終盤8回連打で1アウト2塁1塁としますがここで4番清塚の当たりはセカンドゴロ。4・6・3のダブルプレー。樹徳も負けじと好守備を見せ育英に付け入る隙をあたえません。

あとがない育英は9回裏。代打攻勢に出ますが樹徳先発のエース亀井の前にチャンス作れず三者凡退でゲームセット。樹徳は第1シード前橋育英の6連覇を阻みました。9年ぶりのベスト4進出です。

第2試合は健大高崎が9対0、7回コールドで前橋東を下しベスト4進出を果たしました。23日も準々決勝残り2試合が行われます。

show more

Share/Embed