九戸村の「おらほがイチバン」 村が誇る豊かな水と水が育む大自然を満喫<岩手県> (21/07/26
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 Published On Aug 18, 2021

岩手県内33市町村全てをアナウンサーがめぐる「おらほがイチバン」。
(動画でご覧ください)

岩手県九戸村・道の駅おりつめ・オドデ様前
オドデ様は九戸村の民話に登場する怪鳥。
人間の言葉を話し、未来を予知すると言われている。

細田啓信アナウンサー
「オドデ様には不思議な力があると言われています。今日も良い出会いがありますように。それでは行ってきます!」

細田啓信アナウンサー
「九戸政実 生誕の地と書いてありますね。お寺にも九戸政実にまつわるところがあるんですよ」

九戸村 伊保内の通りを歩いていると「かき氷始めました」というお店があったので入ってみることに。

細田啓信アナウンサー
「(かき氷)おいしいです。かき氷屋さんではなく、お料理を?」

高松魚店 高松栄子さん
「(本当は魚屋で)仕出屋もやっているもので」

高松魚店 高松栄子さんの「おらほがイチバン」
「お父さんが作る鶏ももの照り焼き。今、仕込んでいるんじゃないかな」

高松魚店 高松秀宜さん
「うちの自慢の鶏ももの照り焼き。父から(タレを)受け継いで(そのタレを)少し勉強して改良した」

細田啓信アナウンサー
「親子で代々、受け継がれているタレということになるんですね。九戸の鶏肉、どのような特徴がありますか?」

高松魚店 高松秀宜さん
「歯ごたえがあっておいしいですよ」

(鶏ももの照り焼き)の焼きあがりまで、あと30分かかるということで試食を諦め、代わりに九戸のソウルフードを求め、地元スーパーへ。

スーパーおとも 澤村光枝さん
「(南部)せんべいの天ぷらですね。醤油をかけて、おかずにもなります」

そう、せんべいの天ぷら。早速、店内で試食させてもらうことに。

細田啓信アナウンサー
「もちもちしていて、せんべいの塩気が効いています。初めて食べましたが、どこか懐かしい味がします」

スーパーおとも 佐々木幸子さん
「1週間に1回くらしかあげていない。そのせいか何故か売れる」

店を出て、岩渕好生さんに「おらほがイチバン」を聞いてみた。

岩渕好生さんの「おらほがイチバン」
「銚子の雨堤み(あまづつみ)。ちょうどスイレンがいっぱい咲いていますよ」

岩渕さんの仲間が撮った写真を見せてくれた。

岩渕好生さん
「(スイレンは)ピンクと白と黄色の3色です。とてもいい場所です」

岩淵さんに銚子の雨堤み(あまづつみ)を案内してもらうことに。
車を降りて約10分、徒歩で向かう。
ちょうど見ごろのスイレンが一面に咲きほこっていた。
九戸には他にもスイレンが見られる場所があるようだがここは格別だとか。
そして他にも…

細田啓信アナウンサー
「これはカエルの卵ですか」

岩渕好生さん
「モリアオガエルのね」

岩淵さんは仲間たちと「モリアオガエル」の卵を数えるなど、ずっと雨堤みの生態系を見守っている。

岩渕好生さん
「深い山の中に(銚子の)雨堤みのような素晴らしい場所があるので、九戸村以外の人にも是非みてもらいたい」

自然豊かな九戸村。
その恩恵を受け、水もおいしいと評判だそう。
なにやらその水を使った商品があるという情報を聞きつけ、役場に向かった。

細田啓信アナウンサー
「おいしい水を使った商品を販売する予定だと聞いたのですが、どういったものなのでしょうか」

九戸村役場 地域整備課 上下水道係 小野寺隆さん 
「江刺家地区で配水されている水道水をペットボトルにして商品化したものです。こちらが九戸村ペットボトル水道水『GO九っ戸(ごくっと)』」
「災害備蓄用として有事の際に備えるためと、九戸村のおいしい水をPRするために製造することになりました」

細田啓信アナウンサー
「どういった特徴があるのでしょうか」

九戸村役場 地域整備課 上下水道係 小野寺隆さんの「おらほがイチバン」
「九戸村の水。折爪岳の石灰岩層を通った水道水で、少しミネラルが多いおいしい水です。九戸村の水をお勧めしたい」

どうしても水の味を確かめたいので飲ませて頂けないか、野辺地酒店(くらっこ)の野辺地洋子さんにお願いをして、試飲してみることに。

細田啓信アナウンサー
「おいしい!スッと体に染みわたります」

野辺地酒店(くらっこ) 野辺地洋子さんの「おらほがイチバン」
「九戸村の水。いい水がある所に住んで幸せですよ」

細田啓信アナウンサー
「もう1杯いただきます。こんなおいしい水道水がいつでも飲めるわけですね。羨ましいなあ」

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