里山の山麓や谷筋でノリウツギの花が満開でした。地元で希少植物のヒナノウスツボの様子を見に行く途中ではアカショウマの白い花と出会い、肝心のヒナノウスツボは早くも花が終わっていて残念です。また株数も昨年の半数以下に減っていて心配です。シダ植物のヒロハヤブソテツも京都府では絶滅危惧種にランクされ、私が知っている３ヶ所の自生地の内、鹿の食害がほとんど無いのは１ヶ所のみとなってしまいました。最後のスズサイコも希少種で、棚田の湿った高畔で数株見つけることができました。新産地が見つかると嬉しいものです。
0:00タイトル・ノリウツギ【Hydrangea paniculata】
0:40アカショウマ【Astilbe thunbergii】
1:44ヒナノウスツボ【Scrophularia duplicatoserrata】
2:08ヒロハヤブソテツ【Cyrtomium macrophyllum】
3:29スズサイコ【Vincetoxicum pycnostelma】
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