Published On Mar 15, 2022
医学論文において結果の値と合わせて表記されることが多い”95%信頼区間”。
その意味や基本的な算出方法,解釈の注意点について平易に解説します。
なお本動画は「標準誤差」の知識を前提としています。そちらの解説動画も見て頂けたら嬉しいです ( • 【解説】標準誤差とは? 標準偏差との違い・使い分け )
またサブグループ解析で言及した「多重検定」の問題についてはこちらをご覧ください。
▶「多重検定」解説動画: • 【解説】多重検定の問題とは | 仮説生成と仮説検証
本チャンネル動画 第8作目です。
■目次
00:15 信頼区間と解釈の誤解
01:12 今回の結論
01:32 今回の内容
01:43 前回の復習 | 推測統計
02:23 前回の復習|標本平均
02:58 前回の復習|中心極限定理
03:34 標本平均の分布
04:15 区間推定とは
05:25 信頼区間と信頼係数とは
06:16 95%信頼区間とは
07:39 前半のまとめ
08:10 95%信頼区間の注意点
08:29 ①95%は「真の値を含む確率」ではない
10:06 ②ランダム抽出でなければ無意味
11:31 ③サンプルサイズで区間が決まる
12:14 有意水準との関係
14:30 後半のまとめ
14:50 実際の論文の例
16:39 今回の結論
■スキマル
「スキマでマルっと医療統計」は、できるだけ分かりやすく、短い時間で医療統計の勘所を解説していくチャンネルです。医学生,研修医,臨床医,看護師,薬剤師,リハビリスタッフ,医療系ニュース記者 etc...…医学文献に関わる皆様の学習ハードルを少しでも下げたい、みんなで一緒にリテラシーを高めていきたい、という気持ちで運営しています。
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