今と昔の、靖国神社、浅草、浜離宮の比較
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 Published On Feb 8, 2024

戦前の映像、画像を利用し、Storia cafeオリジナルのナレーションを加え、今と昔を比較した教育的な動画。

靖国神社、浅草公園(現:浅草寺の境内)、浜離宮の風景と簡単な解説、エピソードです。
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・浜離宮は、東京、汐留(しおどめ)の超高層ビルの近くにあり、令和と江戸の風景の対比が感じられる美しい大名庭園です。

・浅草寺(せんそうじ)の境内に、戦前まで存在した、サムネ中央の、「常灯明(じょうとうみょう)」とは、
神前、仏前に常に灯しておく灯台のことです。
灯台には「去暗就明」の文字が彫られていました。

→高さは、26尺5寸(8メートル)だったそうで、
製作者は、酒井八郎右衛門という石匠(せきしょう)です。

⭐︎戦前の浅草の五重塔は、その耐震技術の優秀さにより、関東大震災でも倒れませんでした。
しかし、東京大空襲で焼失してしまいました。

戦前に建っていた映像の場所には、今では「旧五重塔跡」と刻まれた石碑が残っています。

⭐︎浅草の仁王門(におうもん)は、戦災で焼失した後、昭和39年に、2階にお宝を収蔵するかたちで再建され、「宝蔵門(ほうぞうもん)」と名前を変えました。
→寄進したのは大谷米太郎さん。富山から裸一貫で上京、大谷重工業、ホテルニューオータニの社長になられた方です。

※浅草で最も有名な「雷門」は、戦後に、松下電気の松下幸之助が、個人的に寄進したものです。

※靖国神社の大鳥居は、戦時中は金属供出の材料として使うため、一旦取り壊されました。

※浜離宮を訪れたグラント米大統領は、南北戦争で、リンカーンのもと、総大将グラント将軍として活躍し北軍を勝利に導いた人物です。

※18代アメリカ大統領グラントが来日の際、明治天皇は27歳でした。
浜離宮の御茶屋で会見を終えたふたりは、庭園の見飽きぬ眺望を堪能し、落ち着いたひとときを過ごされたと伝えられています。

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