日本のチェンソーアート発祥の地は東栄町。毎年5月末に、全国競技大会が行われ、全世界からチェンソーアーターが東栄町に集結する。昨年より5年計画で、高さ４メートルの巨大な作品を2体づつ作り、公的施設に常設展示するという企画も加わり、話題を呼んでいる。今年はこれに加えて、お相撲さんの等身大の力士像を彫り、大相撲名古屋場所の開幕に合わせ、除幕式を行って横綱白鵬関と並んで披露され、以後は愛知県体育館に展示されるという。そこで、こんな巨木を山からどうやって搬出するのか、林業労働に携わる方々の凄腕と、巨木搬出に立ち会った力士像を彫る名人へのインタビューをご紹介します。