【郡上藩MONO蔵屋敷】vol.2 郡上おどりと生きるモノ作り〜城下町という場の伝承〜(郡上藩江戸蔵屋敷)
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 Published On Nov 13, 2021

郡上おどりには、なくてはならない装い、郡上おどりの精神性や由来を物語るマインド・ギアとでもいうべきものがある。
今回MONO蔵屋敷vol.2で取り上げたのは、そうした「郡上おどりと生きるモノ作り」についてである。

ドキュメントに登場する踊り下駄・手ぬぐい・鼻緒などをめぐるギアたちは、この城下町の暮らしや商いの変化の中で、様々にその命脈をつないできた。そして今、それらをさらなる可能性のもとに、再創造させる職人や存在が次々と現れているのである。

このタイミングには何かあるのかもしれない。コロナ禍により生の郡上おどりは2年連続行われなかったなかで、地元に生きる人にとっては、本質的に問いなおされざるをえない。郡上おどりと生きるとは、どういうことなのかと。

モノ作りにたずさわる人々からは、その問いの疾風を見極めながら、モノでしか届けられない土地の記憶、城下町ならではの風土を絶えず届けようとつとめていることを取材を通して熱く感じた。

おそらく私たちはある時代の大きな変遷に立ち会っているのだろう。そのような時だからこそ人々の挑戦には心打たれるものがある。ぜひ最後までご覧いただきたい。

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