8管の「海猿」 舞鶴港で合同救助訓練
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 Published On Sep 13, 2020

京都府舞鶴市の舞鶴港で9月10日、第8管区海上保安本部管内の潜水士による合同訓練があり、各海保から8人が参加した。フィンを着けたまま、ロープや縄ばしごを伝って海面から船へ上がったり、水中で捜索したりする訓練に加え、船の縁を両腕で移動する「ひさし渡り」などに取り組んだ。
 潜水士は映画「海猿」シリーズなどで知られ、転覆した船からの救助や水中での捜索などの任務に就く。8管では敦賀海保(福井県敦賀市)の巡視船「えちぜん」と、境海保(鳥取県境港市)の「おき」に計11人が配属されている。
 敦賀海保の恰(あたか)和広・潜水班長は「日本海はこれからしけの季節になっていく。岩場で高波にさらわれる事故も発生しているので注意してほしい」と述べた。境海保の原武義和・潜水班長(45)は「日々の訓練の成果や技量を確かめられた。携帯電話を防水ケースに入れ、万一の際には118番通報することを心がけてほしい」と話した。

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