瑞浪市 細久手ちょうちん祭り 日吉町 中山道 細久手宿 2017-07-22
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 Published On Jul 22, 2017

制作 (株)東濃ニュース
http://tononews.web.fc2.com/
津嶋神社の祭礼「細久手ちょうちん祭り」が、
7月22日(土曜日)に、
瑞浪市日吉町の細久手地区で行われ、
約200個の提灯(ちょうちん)で飾られた山車を、
地元住民らが引き回した。
今年は初めて、地元の男子児童2人が、
山車に乗り込み、しの笛で、おはやしを奏でた。

細久手ちょうちん祭りは、無病息災を祈願しようと、
江戸時代に始まったという。
明治維新の神仏分離で、一時中断していたが、
明治8(1875)年に、再興された。
祭りは、「細久手区津嶋神社祭礼(礼)保存会」
(日比野幸一会長・57歳)が主催。
10歳代から50歳代までの会員、
20人のうち、18人が、
車力として、「山車舟」を操ったり、
山車に乗り込み、おはやしを軽快に奏でたりした。

今年は、伝統の祭りを継承していくため、
地元の瑞浪市立日吉小学校の6年生、
小倉聖生さん(12歳・いぶき)と、
下條記綱さん(12歳・きづな)の2人が、
しの笛による、おはやしに初挑戦。
今年の6月中旬から、週2日、各日1時間程度、
保存会の大人たちに交じって、練習に励んできた。

祭りでは、船頭が、花火を打ち上げた後、
拍子木を打ち鳴らし、出発の合図を告げた。
参加した市民らは、「ワッショイ、ワッショイ」と、
威勢の良い声を上げながら、綱を引っ張った。
車体をきしませながら、山車が下り、
旧中山道細久手宿の宿場町を、照らし出した。
クリスタルクレイ(株)の「日吉工場」前を出発し、
いったん「大黒屋」の前で休憩。
小倉聖生さんと下條記綱さんは、山車の前部に移動し、
2人だけで、猛特訓の成果を披露した。
一行は再び、津嶋神社に向けて、山車を進めた。

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