Published On Sep 26, 2024
ロシア製の防空ミサイルシステムS-400を取得した事でF-35戦闘機プロジェクトから締め出されたトルコ。しかし、トルコはF-35を諦めておらず、米国はこの問題を解決するためにある提案をトルコに提示しました。
複数のトルコメディアは、米国がNATO加盟国のトルコに対し、ロシア製のS-400防空ミサイルシステムを「引き渡す」代わりに、F-35戦闘機プログラムへの再参加を認めるという提案をしたと報じました。といっても、S-400を米国本土、または第三国に譲渡するわけではなく、トルコ南部のインジルリク空軍基地に移転することが条件です。同基地はアメリカ空軍とトルコ空軍が共同使用する空軍基地で、米空軍が常駐しています。つまり、S-400をそこに配置し、米軍の監視下に置くということです。使用の可否や制限があるのか現時点では不明です。トルコがこの条件を飲むのであれば、F-35プログラムに再び参加でき、以前の合意通りF-35戦闘機100機の購入を進めることが可能になると報道されています。
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