刺されながらも逮捕…殉職した警察官を追悼「勇敢さを忘れない」
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 Published On Jan 20, 2023

静岡・掛川警察署の刑事課長だった中野倉治警視が、菊川市で捜査中に襲われ殉職した事件から21日で51年を迎えます。現場近くに立つ慰霊碑前では20日 追悼式が行われました。

1972年1月21日 殺人容疑で指名手配中の男が掛川市で職務質問中の警察官を殴り、逃走する事件が発生しました。

当時 掛川署の刑事課長だった中野倉治警視(享年53)は菊川市で男を見つけ、ナイフで刺されながらも男を逮捕し、その後 病院で亡くなりました。

事件から21日で51年となる中、現場近くに立つ慰霊碑の前で20日追悼式が行われ、掛川署と菊川署の署長や刑事課長たちが参列しました。

掛川警察署・菊地 邦宏 署長 「我々が失ってはいけないのものは、亡くなった中野警視の勇敢さだと思う。いかなる現場でも、ひるむことなく前に出て捜査活動をしていくことは忘れてはいけないと思っている」

警察は殉職した中野警視の思いを胸に刻み、日頃の訓練を第一に県民の安全を守っていくということです。

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