「あれから10年 これから10年」BS-TBSで毎週土曜よる8時54分放送
東日本大震災から10年。当時10代だった若者の震災後10年とこれからの10年を取材、復興を考える。

File.19 岩手県大槌町／小國夢夏さん
小國夢夏さんは中学1年生、13歳の時に被災。震災時、自宅で母親と一緒だった小國さんは海の近くに住む祖父母に連絡、「2階に避難するから大丈夫」「わかった。またね」という言葉を交わして避難しました。ところが、避難先の高台から津波で流されていく祖父母の家を目撃してしまうことに。小國さんは隣にいた母親と泣き叫ぶことしかできず、暫くは現実として受け止めきれずにいたそうです。震災後、小國さんは今でも続く大槌高校の「復興研究会」に参加。活動を通して県外の人々と関わっていく中で「地元でがんばる大人たちがカッコイイ」と感じて地元に残ることを決意、就職も復興に携わる仕事を選びました。そんな小國さんの「今」と「10年後の目標」とは？

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