高知の真夏の祭典よさこい祭りが12日幕を下ろしました。
南海トラフ地震臨時情報が発表される中の異例の開催となりましたがよさこい人が舞い踊った4日間を凝縮してお届けします。
2024年も幕を開けたよさこい祭り。2024年輝いたのは夜空とステージだけではありません。新たに加わったのが光る鳴子ペンライト。ステージの上の演舞や照明に合わせて光ります。観客は「一体感あってよかった」「もうアゲアゲ」と評判は上々。

初めての南海トラフ地震臨時情報が発表される中、184チーム1万7千人の乱舞が始まりました。ある踊り子は「家族の追っかけをしてきたが初めて私が踊りました」「踊ってみたかったですようやく65にして初体験ということでありがとうございます」

初登場の竹の地方車も。須崎安和の山でしかとれない虎斑竹で作られています。

また、2024年から一般の人が推しチームにスマホで投票する新しい賞「高知よさこいLINE賞」が創設されました。選ばれたのは「いなん」「りぼん de yosakoi　結心」「おまち」の3 チーム。

そして迎えた真夏の祭典のフィナーレ。金賞「十人十彩」
よっちょれ、よっちょれ　よっちょれ、よっちょれ　よっちょれよ！」
12日高知市中央公園で行われた後夜祭では受賞した22チームが2024年のよさこい祭り最後の演舞を披露しました。

◆地区競演場連合会奨励賞「だるま」
◆金賞「ほにや」　
◆地区競演場連合会奨励賞「TACYON」　
◆金賞「旭食品」

そして最後は総踊りー。全てのチームが一つになって踊る喜びをかみしめました。