大人気【関西進出の激安スーパー】破格の安さに理由あり!「トライアル」と「バロー」の独自戦略に迫る
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 Published On Aug 21, 2024

物価の高騰が続く中、関西に進出した大型スーパーがいま人気を集めています。破格の安さを実現するための独自戦略に迫りました。

泉佐野市のスーパー「トライアル」は、関西で28店舗を展開しており、特に自社製品であるプライベートブランドに力を入れています。例えば、水は2リットルで59円、食パンは100円以下と、非常に安価で提供されています。その中でも人気のある商品は、299円のロースかつ重で、1日あたり約200個が売れています。この安さを実現できる理由は、店内で商品を製造することでコストを抑え、人件費を削減しているからです。

さらに、セルフレジ付きのカートを導入することで、レジにかかる人件費を約2割削減しています。このカートは、商品のバーコードを読み取り、その場で決済できるという便利な機能を持っています。トライアルはもともとIT企業であり、このようなAI搭載の買い物カートを自社で開発しました。これにより、レジ待ちの時間を短縮し、顧客の利便性も向上させています。今後は、さらなるデジタル技術を活用し、店舗拡大を目指しています。

中部地方を中心に243店舗を展開するスーパー「バロー」が注目を集めているのは、新鮮な魚をお得に買える鮮魚コーナーです。バローでは、毎朝仕入れた新鮮な魚を大量に購入し、その分安く提供しています。例えば、カツオは1尾1200円、真アジは600円で販売されています。大量仕入れにより、販売単価を下げることができ、さらに魚の特徴や調理法、保存方法まで丁寧に説明し、無料で魚を捌いてくれるサービスも提供しています。これにより、魚の価値をしっかりと顧客に伝え、付加価値を付けた販売を行っています。その結果、夕方には鮮魚が完売することが多く、週末には1日で140本のカツオや500尾の魚が売れることもあるといいます。バローは「ディスディネーションストア」、すなわち「目的地となる店」を目指しており、今後もバローでしか体験できない価値を提供し、関西への出店も計画しています。
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