大手町アカデミア×人間文化研究機構世界で学ぶ日本語学習者の「書く力」の発達~接続詞の使用から見た日本語習得の科学(大手町アカデミア×人間文化研究機構)
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 Published On Sep 29, 2024

大手町アカデミア×人間文化研究機構「世界で学ぶ日本語学習者の『書く力』の発達~接続詞の使用から見た日本語習得の科学」が9月25日にオンラインで開催されました。

 国立国語研究所の石黒圭教授が、アジアを中心とした世界の20大学で4年間、1,000名近い学習者(調査開始当初)の協力を得て、日本語の作文を学習者コーパスとして構築したプロジェクトについて紹介するとともに、接続詞の使用について分析した結果を報告しました。講演後には、石黒教授と読売新聞東京本社 調査研究本部の植田 滋主任研究員とのトークセッションが行われました。

 Q&Aでは「なぜ どんな きっかけで『接続詞』から 分析をしようと 考えられたのでしょうか?」「『なので』が 接続詞として フォーマルな話し言葉で よく使われるようになり 書き言葉でも 目にするようになりました。『なので』の使用について どのようにお考えでしょうか?」など、熱心な質問が寄せられました。

2024年9月25日(水)18時~ (19時45分終了予定)

講師
石黒 圭 氏 (国立国語研究所・総合研究大学院大学 教授)
聞き手
植田 滋 (読売新聞東京本社 調査研究本部主任研究員)

プログラム
(1)石黒 圭 氏による講演
(2)トークセッション
(3)Q&A

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