Published On Jul 15, 2024
大分県玖珠郡玖珠町 末廣神社
森祇園「末廣神社八雲社神幸祭」
令和6年(2024)7月14日(日)中日
旧横町金山町組と旧下町組の2台の祇園車が巡行しました。
00:00 オープニング
00:48 午前の部(旧下町組)
08:39 午前の部(旧横町金山町組)
20:55 夜の部開始
23:54 鉄砲町下の辻 ~ 寺町通り入口
28:54 二葉町の辻 ~ 上町下の辻(金太郎前)
33:06 上町下の辻(金太郎前)~ 末廣神社鳥居前
38:14 田町の辻(住本商店横)~ 山の手入口
41:18 棒練り ~ 森祇園マルシェ会場
51:49 二葉町の辻(はとや前)
56:21 停車場所へ
++++++++ 豊前国に分布する芸能舞台付きの「だんじり」++++++++
・舞台の上で芸能を披露する
・大人数で曳き回す
かつて、この2つの特性を持った「だんじり」が江戸期の大坂三郷で多数見られたといいます。
しかし、このような「だんじり」は、いつしか近畿圏の祭から徐々に姿を消し、曳行と彫物に特化した「だんじり」へと変化していきました。
一方で、御神輿と作り物の車が中心だった中津祇園(大分県中津市)では、1683年、栄華を好む中津藩主が大坂に祇園車を注文して、中津城下の代表であった豊後町に与え、後に各町が舞台付きの踊車を出すようになりました。
それが現在の中津祇園の基礎となった他、豊前地域一帯の曳車の出る各祭にも影響を及ぼしました。
豊前国における祇園車(踊車)は、江戸期の大坂型地車(だんじり)今に伝える、貴重な曳車と表現してもよいかもしれません。
参考:森田玲「日本だんじり文化論」(創元社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4422230433/
• 『日本だんじり文化論』発売記念ライブ(森田玲 ✕ 植木陽史)
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/ @oriyane
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