Published On Jul 12, 2022
山本周五郎の短編小説「花匂う」
リクエストをいただきましたので、頑張ってアップいたしました。
「蜜柑の花の匂い」というのが何かを象徴しているかのように、ずっと語られていました。その匂いが、それと繋がる人との関係性によって、良い香りと感じられたり、物のすえた不快な匂いのように感じられたり・・・・人は身勝手かもしれません。自分の都合で相手が好ましかったり、うとましかったり。周五郎先生の人生観が随所にありました。そちらもとても心に響きました。
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