張碓から小樽へ向かう旧軍事道路へ
日露戦争当時小樽防衛の為に
後方連絡道路として建設された道
勾配とカーブがキツく
あまり利用されずに廃道化したとの事

【張碓 装荷線輪収容庫】の存在と共に知ってはいたが
いつか行こうと思いながらずっと放置していた案件
張碓 装荷線輪収容庫の郵便〒マークは
【逓信省】（ていしんしょう）の施設で
電信電話のケーブル化が進められた際
信号の減衰を補うための「装荷線輪」と呼ばれる
一種の増幅装着を収納する施設であったらしい

洗い彫りされつつも
まだそこそこキレイな林道を進み
頂上部に到達と思ったら
林業の伐採の為に整備されていたらしく
その先は車が通ることの出来ない廃道となる
そして崩落したのだろう…道が忽然と消える
山の斜面をよじ登る道跡があったので
重たいeBikeのバッテリーを外してザックに入れ
一歩押し上げる毎に滑る斜面を上がる
予想以上のアドベンチャーになりました
その後も車が通らないので完全に廃道山道でした

朝里側の採石場に出て
そこから国道を通って張碓に戻りました