高田みづえ 花しぐれ(Flower Rain)
S☆J S☆J
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 Published On Feb 7, 2023

昨年、自分が入院中に、えりのすけ様が入院中のS☆Jを励ますためにこの曲の動画をアップロードしてくださいました。実際に結構辛い時期だったので、どんなに励まされたか、一言では言い表せません。この場を借りて改めて心から感謝します。本当にありがとうございましたm(__)m
えりのすけ様がこの曲をセレクトしたのは、S☆Jが度々「初期みづえナンバーで花しぐれが一番好き」とつぶやいていたのを覚えていてくださったからですが、同時にこの男は「ビードロ恋細工に一番思い入れがある」ともつぶやいていたので、「一貫してないなあ」と思われていたかも知れませんね。「ビードロ恋細工」は初めて買ったみづえちゃんのレコードですが、これはほとんど「夢のお告げ」で買わされたようなものなので、初めて「自分の意志」で買ったと言えるみづえちゃんのレコードは、やっぱり「花しぐれ」なんですよね。宇崎竜童氏の「カタカナ演歌」「演歌ロック」路線からいったん離れ、正統的な「アイドル歌手」として船出したのがこの「花しぐれ」からと言えるかも知れません。自分を完全に「みづえ沼」に突き落とし抜け出せなくさせた凶悪犯は、間違いなくこの「花しぐれ」です(;^ω^)
もちろんこの曲は、ファンの間では人気が高いし、チャート最高10位という押しも押されぬ大ヒット曲なのですが、世間一般的には「硝子坂」と「私はピアノ」の間に挟まれてやや影が薄い印象は否めませんね。「高田みづえ大ヒット3年周期説」というのがまことしやかに言われていますが、これは、デビュー翌年の78年にベストテン入りし、紅白歌合戦でも歌われたこの「花しぐれ」の存在をなかったことにしている「俗説」と言うべきでしょう('ω')
「松本隆×都倉俊一」という「最強コンビ」(コンプリートシングルスの解説より)による作品で、名匠松本隆氏による瑞々しい歌詞と都倉俊一氏独特のグルーヴ感、みづえちゃんのキュートにしてパワフルな歌唱(大きく口を開けて「涙は拭くわーー」と歌うところがすごく「萌え」です!(^^)!)、「五月雨・春雨・長雨」という印象的なフレーズがある「高田みづえ雨ソング」のトップランナーであることなど、この作品を語る上で重要な要素はたくさんあります。「五月雨・春雨・長雨」とは、雨に仮託した「涙」のことだと、DOMODOMO先生が解説してくださっていますね。
「花しぐれ」は、「硝子坂」や「私はピアノ」にも勝るとも劣らない「高田みづえ」の代表曲の一つであると、世間一般的にも広く認知されるべきだと思っています(*^^*)

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